素材となる米を吟味し、培われた技と長い時間をかけて上質な日本酒を作り出す職人「杜氏」。
日本の長い酒文化を継承してきた弛まぬ努力、「本当に美味しい酒を作る」ことに妥協しない杜氏の姿は、活躍の場を海に変えることで、私たちニッセイが目指す姿にもなります。
歴史ある小樽で先人から受け継いだ製法にこだわりつつ、さらに新しい製法や想いを取り入れ美味しいものをつくり続けること。そしてニッセイがお客様にものづくりを通して感動・安心・幸せを感じてもらうこと。
この理念を掲げるニッセイを、素材・技術・そして時間という3つの視点からご紹介します。
ニッセイでは拠点を構える北海道小樽近海ものを中心に、道内各地の良質な素材を吟味し使用しています。たとえば鮭、オホーツク海に遡上する十分に栄養を蓄えた高鮮度で、さらに独自の基準に合ったものを、昆布であれば太平洋の浜風でじっくり干し上げた日高昆布を、といったように道内各地の良質な素材を厳選し、ニッセイでつくる製品に最適なものを、その時その時の旬を逃さない様、調達しています。
また、道内で水揚数量や品質が安定しないものについては道外や国外で漁獲したものを使用しています。もちろん、産地や漁法、船上での処理、水揚げ後の製法や管理を徹底している生産者である事を確認し調達しております。
さらにその良質な素材を損なわないよう、保存・保管にも厳しいルールを定め、厳守しています。
良質な素材無くして、良質な商品は生まれません。ニッセイは、道内各地のこだわりのあるプロの目利きと広いネットワークで良質な素材を揃えます。
北海道産の良質な素材を活かすため、次に必要になるのが「技術」です。生き物である以上、素材となる海産物には個体差があり、そのわずかな違いを見極める目や、個体差に応じて調整を行なう繊細な技術を持つ職人がニッセイのものづくりを支えています。
また、決められた温度管理を徹底し順守することや、作業中に素材を大事に、そしてやさしく扱うといった、小さいけれども大切なことをひとつひとつ積み重ねることも、私たちは重要な「技術」と考えています。
安全で、本当に美味しいものを作ろうと思ったとき、わたしたちニッセイは『時間と共に作る』という考えが必要と思っています。一般的な製法が2~3日、長くても1週間程で作ってしまう塩蔵鮭を、約2週間もの時間を使って作り上げるのは、そんな想いがあるからこそ。
人の手で、時間をかけなければ作れない味がある。どんなに加工技術が発展しようとも、ニッセイはこの考えを第一にものづくりをしています。
ニッセイの素材・技術・時間を凝縮した商品の一つが、熟成新巻鮭です。
一般的な製法が2~3日、長くても1週間で作ってしまう塩蔵鮭を、わたしたちニッセイは約2週間、時間をかけてじっくり作り上げていきます。
ひとりの作り手の姿を通して、熟成新巻鮭が作られる工程や美味しさの秘密、そして海の杜氏としての想いをご紹介致します。



























